2021年ぼうさいこくたいワークショップ報告
2021年11月7日にぼうさいこくたいでワークショップを開催しました。
内閣府の「授乳アセスメントシート」を使ってのロールプレイをしました。
お母さん役の方に、参加者が支援者となってお母さんの状況を聞き取り。
その後フローチャートにそって、どのような支援が必要なのかを話し合いました。
授乳アセスメントシートについて、アンケートでは 「有用だと思うので実際に災害時に使いたい」が83.3%でした。
多くの方に役に立ちそうだと感じられたようです。
体験してみていろいろな声が聞かれました。
対象者である母がどうしたいのかを丁寧に聞き取ることが大事。
気持ちに寄り添うことの重要性を再認識しました。
この授乳アセスメントシートの情報が広がることを願っています。
アンケートでの質問に以下お答えします。
「数名で同じような講座を個人的に開催していただくことは可能でしょうか?」
→ 現在は企画はありません。ニーズがあれば今後考えてまいります。
「アセスメントシート、フローチャートで得た情報は、避難所ごとにとりまとめるのですか?」
→ 各地域で災害の前に避難所運営にかかわる方々が連携し、情報の取り扱い方について相談する必要があるかと思われます。
「オンライン相談窓口は、災害発生時に創立されるのですか?」
→ 母と子の育児支援ネットワークと連携しているラ・レーチェ・リーグ日本のLINE相談は常設ですので、平常時でもお母さんからの相談は可能です。 母と子の育児支援ネットワーク特設の支援者用の窓口は、災害時専用です。発災直後から相談可能になります。災害時以外のお問い合わせは、母と子の育児支援ネットワークのサイトの「問い合わせ」からご連絡ください。
